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苺の手打ちタリオリーニ!『Ristorante La Luce/鎌倉』



うみちか《イチゴ特集》にあたり、イチゴを使ったイタリア料理、の記憶をたどり、最初に浮かんだのが『Ristorante La Luce』の小川真シェフのスペシャリテ、イチゴを練り込んだ手打ちカッペリーニとぼたん海老の冷製パスタだ。まだ食べたことはないけど、いつか食べてみたい憧れの一品。お願いしたら作ってくれるかしらと、忙しいシェフに取材をオファーしてみたら、快く引き受けてくださり、パスタも含めて3品のメニューを作ってくれた。


「イチゴのカッペリーニもいいんですが、寒い時期に冷たいパスタを食べても、おいしさをあまり感じないと思ったので、時期に合わせて温かいものにしました。『とちおとめ』を練りこんだタリオリーニを、帆立のレモンクリームソースと合わせています。赤いソースはイチゴ100%のピューレ。ぼたん海老の冷製パスタは、暖かくなる4月ごろからやりますよ」。



イチゴのタリオリーニはピンクに染まるほどではないけど、茹でると甘い香りがふわりと立ってくる。食べ進むと、レモンゼストとクリームソースに入ったレモンの香りが相まって、口の中が爽やかフルーティに。イタリアのウンブリア州で3年ほど働いた小川シェフ、手打ちのパスタにイチゴを練り込むのは、本場でも見たことがないそう。


「ということは、ぼくのオリジナルですね(笑)。もちろんイタリアでもイチゴを使いますが、日本のものより酸味が強いので、野菜感覚というか、料理に合わせやすいんですよ。きょうお作りした前菜とパスタに使ったのも、やや酸味強めの『とちおとめ』です。ただ、ドルチェ用には、『あまおう』を選びました」順番が前後したけど、アンティパストは、イチゴが脇役で活躍する一品を作ってくれた。ムース状にしたズワイガニとカリフラワーのふわふわを、茹でた菜の花でくるみ、イチゴのドレッシングでいただく。



「ドレッシングはイチゴとタマネギをベースに、フランボワーズのビネガーとオリーブオイルで。菜の花のほのかなほろ苦さと、イチゴのほのかな甘さと、ダブルほのかが、いいバランスで合うんです」。

 

そして3品目のドルチェはイチゴのパンナコッタ。なんとキュートな佇まい。生クリームをバニラとブランデーで香り付けして冷やし固め、その上に『あまおう』とレモンをミキサーにかけてソースにしたものを重ねる。トッピングはイチゴのマリネとイチゴのジェラート、というイチゴ尽くしのデザート。野球部出身で、屈強で豪快な小川シェフのイメージを覆す(?)細やかな心遣いや手法が垣間見れるイチゴの料理、どれもおいしくいただいた。



2007年にオープンした『Ristorante La Luce』は、小町通りの人気イタリアン。シェフとスーシェフの藤盛奈津子さんのふたりで店を切り盛りし、ランチもディナーもコースのみというスタイルをずっと守っている。


「一時期アラカルトもやりましたが、やっぱりコースの方がひとつの料理

に集中できるんです。毎週いらっしゃる方もいるので、同じものを出さないように(笑)。イチゴ料理もコースに組み込んでお出ししますので予約の時に伝えてくださいね」。




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鎌倉市雪ノ下1-7-6 11:30 ~ 14:00 (L.O) / 18:00 ~ 21:00 (L.O)

水曜、第4火曜定休 要予約

※イチゴを使った前菜、パスタ、デザートは、すべてコースの中の1品。ランチのシェフおまかせコース、ディナーコース4,800 円~


*営業時間や料金、定休日などは変わっていることもあります。



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