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寿雀卵のカルボンチーノもう食べた?【inside out cafe/平塚】

伊勢原の里山にある寿雀卵の直売所。昔は小さなお店だったが、今では立派な建物が立ち、広い駐車場はいつも卵を求める人たちの車でいっぱいだ。親鶏は海産物を配合した飼料で育てられているそうで、この卵のTKG(卵かけごはん)のファンはぼくのまわりにもたくさんいる。



その寿雀卵を毎週仕入れて、さまざまな卵料理をつくっているのが、『inside out cafe(インサイドアウトカフェ)』。平塚駅近くの大きな商店街の中心にあるとは思えないほど、店内にはまったりとしたハワイアンBGMとゆるやかな時間が流れている。


店主の郷祈幸さんは、「濃厚な味わいときれいな色が寿雀卵の魅力ですね。カルボンチーノやローストビーフ丼などのごはんもののほか、パンケーキもすべて寿雀卵を使っています」と語る。





カルボンチーノは、ペペロンチーノの上に、削りたてのヶ月熟成パルミジャーノ・レッジャーノと自家製ローストビーフを盛り、さらに寿雀卵の黄身をトッピングしたパスタ。カルボとはカルボナーラのことだ。


「最初にペペロンチーノ部分から食べはじめて、ローストビーフと一緒に楽しんでから、寿雀卵を崩してパルミジャーノとパスタに絡めながら食べていただけたら」。なるほど、寿雀卵がトロ〜リドロ〜リと混ざることによって、ペペロンチーノがカルボナーラに変身するのである。なんて素晴らしい卵かけパスタ、いや、卵かけペペロンチーノ(どちらにしてもTKPですな)。



ペペロンチーノ時代が終わり、カルボナーラ時代を迎えてからも、手づくりのローストビーフは変わることなくおいしい。牛肉は黒毛アンガスビーフのランプキャップ。焼き肉屋ではイチボ、シュラスコ屋ではピカーニャと呼ばれるお尻まわりの部位で、牛1頭から3、4キロ程度しかとれないと聞いたことがある。


そんな希少部位を郷さんは、「やわらかくジューシーなミディアムレアに仕上げるために、表面をさっと焼いてから、時間かけて低温調理しています」。


もうひとつの名物メニューであるローストビーフ丼は、ごはんがほとんど見えないくらいローストビーフがたっぷりのっていて、その牛マウンテンの頂上に、またしても寿雀卵が輝く。味付けは、ごはんとローストビーフに染みた醤油ベースのタレと、最後にかける自家製ヨーグルト&マヨネーズのさっぱりソース。ごはんと肉と卵とソースをガーッと豪快に混ぜて頬張るのがいちばんおいしい食べ方、のような気がする。

郷さんは毎年通うほどのハワイ好きで、脱サラしてこのハワイアンカフェを開いたそうだ。趣味はフラという奥さんがつくるのは、ふわふわのパンケーキ。添えられたアイスクリームやリンゴのコンポート、プディング、ジェラートなどはすべて手づくりで、北海道産小麦粉をブレンドした生地は、驚くほどしっとりモチモチ、卵の香りたっぷり。


「うちの全部のせパンケーキは『カフェカイラ』、エッグベネディクトパンケーキは、ニューオータニカイマナビーチホテルのレストラン『ハウツリーラナイ』をイメージしているんです」という自慢のパンケーキなので、こちらもぜひ食べてみて。



#平塚 #寿雀卵 #カルボナーラ #パンケーキ #エッグベネディクト


平塚市紅谷町9-20金井ビル2F

営業時間、定休日はwebサイト参照

https://www.insideoutcafe.jp



カルボンチーノ1,190円(麺大盛り無料、サラダ、ドリンク付き)はランチタイム限定。ローストビーフ丼940円、セット1,240円(サラダ、ドリンク付き)、全部のせパンケーキ1,300円

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