今年も1年間、10冊の『海の近く』を無事に発行することができました。読者のみなさま、設置店のみなさま、取材にご協力いただいたみなさま、そしてスポンサーのみなさま、うみちかを応援してくださってありがとうございました。
コロナ禍ゆえ『海の近く』編集部もいろいろ苦しい思いをしましたが、もともと低空飛行である弱小メディアならではの打たれ強さを武器に、ダッチロールしながらも何とか墜落せずに、この年末まで辿り着くことができました。
2021年はきっと明るい年になる、なんて無責任に言うことはできないような状況ですよね。でも、おいしいものをつくる方がいて、おいしいものを食べたい方がいて、その間に、これからも『海の近く』がありつづけることができるように、がんばっていきたいと思います。
はじめて発表しますが、3月中旬に、2冊目の別冊となる『海の近くのおいしいもの vol.2』を発売します。今回も編集部への直接注文にはスペシャル特典を考えていますので、お楽しみに! また、今回の別冊も各エリアや巻頭・巻末に広告ページが入ります。ご興味あるお店、企業の方は、ご連絡ください。 昨年10月に発売されたvol.1は、約1万部を発行し、いよいよ残り500部ほどになりました。有隣堂さんによると「発売後1年経過しているのに2日に1冊売れつづけている本は珍しい」そうで、たしかにAmazonでも2日に1冊くらいのペースで売れつづけていますし、昨日も小田原の伊勢治書店さん、平塚のサクラ書店さんに40冊追加納品してきました。ありがたやー。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
『海の近く』編集長 北條尚子 塩谷卓也
◉うみちかはダブル編集長システム。北條は湘南、塩谷は西湘を主に担当しています。
