学生時代に「映画『稲村ジェーン』に出てくるサザンのスペイン語ソングを歌いたかった」からスペイン語を学んだのが、セニョール御嶽将一さんとスペインの出合い。茅ヶ崎の人気店『エル・マンボ』で修業し、2016年、故郷の湯河原に小さなバルを開店した。


毎日変わる黒板メニューには、タパスからメインまでずらり。写真の牛ハラミグリルもそうだが、ムーチョすごい量の野菜は、実家の農園で収穫したもの。そこで栽培されたライム、レモン、カボスなどの柑橘類も、人気のジントニックや料理に欠かせない存在だ。湯河原が大好きで、ローカルな食材をどんどん使っていきたい、という熱い思いが伝わってくる。

「バルって面白くて、席が埋まって忙しくなるほど、バルらしくなっていくんです。うねるようなグルーブ感に包まれて、お客さんと同じ呼吸をして、店全体が一体になっていくような時が、一番シアワセですね」とセニョール。料理はもちろん、そのトークと笑顔にヤラれて常連の数は増えつづける。


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BAR CLAVE バル・クラーベ
湯河原町土肥1-8-30 湯河原ハイツ1F
営業時間17:00~23:00(L.O.22:30) 火曜定休
《テイクアウト情報はこちらでご確認ください》
https://www.facebook.com/Bar-Clave-バルクラーベ-1086233528062679/
牛ハラミと野菜のグリル1,980円、ピキージョ(赤ピーマンのファルシ)880円、カジョス(トリッパ煮込み)980円、自家農園の季節の柑橘入りジントニック680円。ワイン(グラス)580円〜
☆おすすめパエリア
スカンピのパスタのパエリア(1〜2人前)1,780円
米ではなくパスタで作るフィディウアというパエリア。スカンピ(手長海老)など魚介の出汁を吸ったパスタがうまいのなんの