リングイネを覆う4尾のスカンピにまず驚き、さらに海のエキスがたっぷり溶け込んだソースをからめたパスタのうまさに、心からうっとり。

「佐島や長井漁港から入る魚を中心に、魚介のおいしさを楽しんでもらう店なので、どのメニューもシーフードをたっぷり使っています」と話す柳沢学シェフは、カラスミやマグロ漁で有名なサルデーニャ島で修業。新鮮な魚や野菜が手に入りやすい逗子でも、イタリアと同じ発想で料理を考えているとか。ボンゴレ・ビアンコもカラスミパスタにも、これでもかと具が入っている。

名物料理はその名も『マレスコ』。鍋にムール貝をぎゅうぎゅうに詰め、赤海老と蒸し上げる豪快な料理だ。

「ムール貝と大きな赤海老から、うまみが溶けだしたスープがあふれるほど出るので、最後にパスタかサルデーニャ特産の粒パスタ、フレーグラにスープをたっぷり吸わせて、シメるのがおすすめです」。


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マレスコ
逗子市逗子7-3-49 クリオンハウス1F-B
営業時間11:30 ~ 14:00(L.O.) ╱18:00 ~ 21:30(L.O.) 水・第2木曜定休
スカンピのトマトクリームリングイネ1,780円、魚介の前菜盛り合わせ ペスカトーレ風1,800円、マレスコ~ムール貝と赤エビの豪快蒸し1,980円、〆のパスタ500円、フレーグラ600円 *営業時間や料金、定休日などは変わっていることもあります。